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日本原基地記念日行事

2004年10月16日(土)奈義町にある陸上自衛隊日本原駐屯地で記念日行事が行われました。
 観閲を受ける部隊員が整列する前で観閲部隊指揮官(副指令)、駐屯地指令、そして仰々しく「国旗」が入場し、来賓あいさつが始まります。今年は整列部隊に会計隊その他の事務官がスーツ姿で加わっていたのが特徴です。これはひょっとしたら「内局」と「幕僚」の力関係の逆転を意味しているのかもしれません。
 県知事選挙中ということもあって、岡山県からの来賓としては総務部長があいさつをしました。続いて地元の奈義町長が「国際貢献に期待する」あいさつでは、それを聞かされる自衛隊員の複雑な心境をもう少し配慮してほしいと感じました。それに比べて来年津山市に合併される勝北町長のあいさつは味わいのあるものでした。
041016ni.JPG その後、観閲行進、音楽隊演奏、銃剣道演技のあと訓練展示です。今年は戦車、ヘリコプターを伴う小規模侵攻対処です。敵陣地、戦車に対して、偵察隊による状況把握、ヘリ降下潜入、155ミリ榴弾砲による支援、戦車砲攻撃と突入による敵戦車破壊陣地攻略、短SAM・近SAMによる防空対処などでした。派手な空砲の音や、OH6ヘリの曲芸に近い飛行などで、見物していた子供が泣き出す場面もあり、いやな後味が残りました。
041016fh.JPG この訓練の想定そのものが「日本の防衛」とは関係ない、どこか外国に攻め込む訓練だからです。「戦車やヘリを伴う侵攻」など日本では起こりえないものだからです。FH70や74式戦車の砲弾の一発、オートバイの偵察隊の小銃の一発、戦車や偵察警戒車、指揮通信車の機関銃の一発一発が人を殺しているのです。赤い発炎筒の煙の向こうで何人もの人が吹き飛ばされて血を流して倒れているのです。
041016re.JPG この日の朝には「有事法制と自衛隊海外派兵に反対し憲法を守る共同行動連絡会」が基地駐屯地指令に申し入れを行っています。             今年3月から「第13後方支援隊第2整備中隊」(DS)が配置され、真新しい看板がかかっていました。 一昨年に完成した新しいPXの南側に昨年完成した新しい隊員食堂(上の写真)では、来賓を招待して祝賀会の酒宴が行われていましたが、さらにその南側に今年度新しく車両整備工場で車両などの整備をする部隊です。
041016sy.JPGここはさらに拡張される見込みです。

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